今年も2月3日に豆まきをしました。
これまでのシュワッチでは、節分と言ったら子どもたちが2チームに分かれてただひたすらに(1時間以上に渡って!)相手チームに豆をぶつけまくるというかなり異質なガチンコ大バトルが定番でした。
ですが、今年は「去年のは痛すぎてイヤだった!」という声が大きくて内容を考え直すことに。
鬼に見立てた的と大豆に見立てたボールを使った的当てや、カゴを用意して重さで対決する玉入れなどの案が出てきました。
でも「今までの大バトルをやりたい!」という子もいた結果、
・玉入れ
・大バトル・ゆるゆる部門
・大バトル・ガチンコ部門
の大きく3つの種目を行う事になりました。
痛すぎるのはイヤだという子の中にもそれでもちょっとはぶつけ合いたいという子が多く、5時間目で終わる学年の子たちが参加可能な6時間目の学年の下校前までの時間にゆるゆる部門も開催する事に。
ゆるゆる部門は水遊びの時にパシャパシャと軽く水をかけあうような平和な時間でした。
6時間目までの学年が帰ってくると、ついにガチンコ部門がスタート。
事前に用意していたダンボールの盾を携えいざ決戦!
いざ始まると最初は痛いのはイヤだと言っていた子もやっぱりやりたくなって参戦したり、バトルの中には入らずとも観戦して声援を送ったりしていました。
全力の戦いはダンボールにいくつもへこみが出来ちゃうほどの壮絶な物となりました。
「痛いのはイヤ」というのはもちろん当たり前の感想ですし、「それよりもとにかく本気で戦いたい」という気持ちも尊重したいところ。
みんなが楽しく参加できる活動内容を、子ども達と相談しながら作り上げていきたいと思います。